合格最低点は必ずしも信用してはならない

一部の学校では合格最低点を公表してくれていますが、学校が公式に発表している点数でもその得点では合格できないことがあります。

一例として、日本大学生物資源学部の獣医学科と海洋生物資源学科を挙げてみます。

両学部は同じ入試問題で、日本大学が公表している合格最低点は

獣医学部180/300点

海洋生物資源学科176/300点

(2016年A方式1期)となっておりほとんど差がありませんが、河合塾の偏差値では

獣医学科62.5

海洋生物資源学科52.5

となっており、大差がついています。

この原因については、いろいろと言われておりますが、私の経験上、日大獣医学部のボーダーラインは85%程度と考えております。