6月に入りました。旧暦では「水無月」と言いますが、「梅雨なのにどうして水が無い月なの?」と思う人もいるかもしれませんが、旧暦の6月は今の暦でいうと7月の暑い時期にあたるので「水無月」というわけです。


水が無いと言えば、アメリカ・カリフォルニア州はひどい干ばつ状態にあります。もともと夏は乾燥したシーズンなのでその夏を前にダムの水も干上がり、「災害が起きなければいいけれど・・・」と不安の声が上がっています。

一方で、カナダのトロントでは6月に入り、一時的ですが、なんと雪が降ったそうです。そして、まさにその日、ロシアのモスクワでは気温が30度を超え、人々は涼を求めて噴水のある公園などに集まっていました。世界は広いと言ってしまえば簡単ですが、地球温暖化の影響でしょうか、世界各国で異常気象とも思える現象がたびたび報じられています。

日本でも雨の降り方が従来とは変わったと感じている人は多いでしょう。言わば、「降れば土砂降り」。
英語でも It never rains but pours(降れば必ず土砂降り)と言う諺があります。ちなみに、土砂降りは
It rains cats and dogs でも表現できます。空から猫や犬が降ってくるなんて言うと、ペットを飼っている人からお𠮟りを受けそうですが、覚えやすい表現ではあります。しかし、これは少々古い表現かもしれません。

蛇足ながら、欧米ではパーティーなど公の場所で天気の話題しか持っていない人をdull(つまらない)とする傾向があります。では、何の話をすればbrilliant(素晴らしい)と評されるのかは一概には言えないのですが、おそらく天気については There is nothing new under the sun ーこの世で何一つ新しいことはない、つまり、以前もこういうことはあったと考える人が多いのでしょう。

その真偽はともかく、水無月も体調に気をつけて有意義な一か月にしましょう。


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