昨日、高校3年生の塾内模試を行いました。
英語について
読解問題は本文はそれほど長くないですが、日本語訳や要約問題が多く含まれており、本文の内容をしっかりと理解できていないと正解できない問題でした。
第1回の試験では指示語をそのまま「それら」等で訳している受験生が何人かいて、採点者に理解が伝わらないということを指摘しましたが、今回はその点に関しては皆さん良く出来ていました。
今回気になったのは、単語帳で覚えた単語の意味をそのまま使っていたせいで、よく分からない日本語訳になっている生徒が多くいました。
日本語訳の問題は意訳になってはいけませんが、過不足なく、かつ、前後の文脈に沿った日本語訳ができるようにしましょう。
数学について
必須問題
大問1、大問2は4STEPやアドバンスの標準問題レベルでした。
この問題を間違えた生徒は速やかに確率や円と直線、領域を復習してください。
大問3は恐らくすべての生徒が考えたことのない問題だったと思います。
ある程度以上の難関大ではそのようなどうアプローチしたらよいかが分かりにくい問題が出題されます。
そのような問題では、ただ見ているだけではなかなか解けません。
とりあえず微分してみる、因数分解してみる、グラフを書いてみるなど、とにかく手を動かして、今まで身につけてきた解法をいろいろと試してみるという姿勢が大事です。
あとは4STEPやアドバンス、チャート、Focusなどに載っているような問題は穴がないようにしっかりと身につけることです。
選択問題 数学III・C
数3微分の問題は同じような問題を今までに何度も解いてきているはずなので、是非とも正解してほしかった問題です。
間違えた生徒はしっかりと復習しましょう。
複素数平面は基礎的な問題です。
間違えた生徒は速やかに勉強をし直しましょう。
選択問題 数学I・A、数学II・B(数列)・C(ベクトル)
大問4の小問集合は基礎的な問題です。
間違えた生徒は速やかに数学A(数学と人間の活動)や数学IIの微積分を復習しましょう。