中学受験対策

当塾では中学受験対策として、他塾のフォローを行うコースと当塾の個別指導だけで四科(算国理社)の対策を行う四科コースがあります。

他塾のフォローコース

当塾では主に集団塾の算数のフォローを行っています。

中学受験対策を行っているお子様の多くが、「授業は楽しいようだが、身に付いていない。」と悩んでいます。そして、勉強が分からないからやらなくなる。やらないからますます成績が下がるという負のスパイラルにはまってしまいます。一度、負のスパイラルにはまってしまうと小学生のお子様がご本人の力だけで抜け出すのは至難の業です。

一方、お父様・お母様が教えるというのはうまくいかない場合が多いです。
中学受験の算数では負の数も方程式も習っていないため、小学生でもわかる解き方で教えてあげる必要があります。また、ご家庭だと勉強時間に制限がなくなってしまい、お子様が集中して取り組めなくなってしまったり、場合によってはストレスを溜めこんでしまう恐れがあります。

当塾ではそのようなお悩みを抱えるお子様・保護者様の救世主となるべく中学受験の算数、集団塾のフォローに特化した学習塾です。
中学受験に精通した講師が1対1でお子様の指導にあたることで、お子様の勉強を学力・やる気の向上を図ります。

一例として、SAPIX、Gnoble、四谷大塚(早稲田アカデミー)の特徴をあげさせていただきます。

SAPIX

中学受験において圧倒的な実績を誇るSAPIX。
当塾の最寄のSAPIX横浜校には例年1学年14クラス程度の生徒が通うマンモス学習塾ですが、SAPIXのカリキュラムは東京御三家などを目指すトップレベルのお子様に合わせてつくられています。カリキュラムが早いうえに、内容が難しく、演習量も多い。問題に難易度が記されているので、取り組むべき問題は分かりやすくなっていますが、カリキュラムの早さは全員同じです。日本のトップレベルのお子様と同じスピードで勉強を身につけていかなければならないと考えたら、サピックスの授業についていくのがどれほど大変かお分かりいただけるかと思います。

お子様の力だけでSAPIXの授業の授業についていくというのは非常にハードルが高いです。
また、SAPIXは授業ごとにテキストが配られ、6年生の場合、1か月で100冊を超えるテキストとプリントで膨大な量になります。整理するだけでも大変です。

SAPIXの場合、多くのご家庭では保護者が多くの時間をかけて勉強を教えて、教材を整理しているというのが現実です。
しかしながら、SAPIXで配布される膨大な量の問題をすべて解くわけではなく、お子様に必要な問題を選ばなければなりません。問題の重要度・難易度による取捨選択、定着のために数値替え問題をどの程度やらせるかなどの判断を常に行っていかなければなりません。中学受験を経験していない保護者はもちろん、中学受験を経験した保護者でも教えるのは困難な場合が多くあります。

算数について言えば、基本はSAPIXの授業の復習と類題演習。あとは基礎力トレーニングです。
デイリーサピックスとデイリーサポートの必要な部分をしっかりと身につけていくこと、ルーティンで基礎力トレーニングをやることに尽きます。

当塾では多くのSAPIX生をサポートしてきた経験に基づき、成績アップを図ります。

Gnoble

GnobleもSAPIXと同じように東京御三家などのトップレベルの中学校を目指すお子様が通う学習塾です。SAPIXに負けず劣らず早いカリキュラムで難易度が高く、問題量も多いです。
個人的にはSAPIXよりGnobleの方が面倒見が良いと感じていますが、それでもGnobleだけに任せていられるご家庭は限られています。

Gnoble生のフォローとしてすべきことは、授業の復習・演習と計算等のルーティンです。
N授業テキストとT授業テキストは全てやろうとせずに、授業で扱った問題をしっかりと身につけることが大切です。
そして、算数は基礎力テストを毎日コツコツとやるというのが重要です。まとめてやるのはやらないよりはいいですが、コツコツやるより定着が悪いです。

当塾ではGnoble生のフォローをしてきた実績が豊富です。
Gnobleの成績を上げたい方は是非一度ご相談ください。

四谷大塚(早稲田アカデミー)

予習シリーズのテキストが2021年度の4年生・2022年度の5年生・2023年度の6年生から大幅に改定されました。

カリキュラムが早められ、難易度が上がり、より上位校向けの教材となりました。
SAPIXなどと比較して易しいと思われがちですが、それほど甘くはありません。
確かに発展的な問題はSAPIXの教材の方が多いですが、そのような問題を解きこなしている生徒はSAPIXでもほんの一握りです。カリキュラムが早められたことで、カリキュラム面でもSAPIXと違いがなくなっています。

四谷の授業は予習が前提といわれますが、重要なのは復習と演習である点は他塾と変わりありません。
予習シリーズ(メインテキスト)は予習用に説明が詳しく書かれていてわかりやすい一方、予習シリーズ(メインテキスト)だけでは演習量が足りません。演習問題集もしっかりとやっていく必要があります。ルーティンとして、計算のテキストもやっていかなければなりません。

ただ、SAPIXの基礎力トレーニングと違い、予習シリーズの計算は計算問題しかなく、テキストの内容を一行問題で復習する要素はありません。この点、お子様によっては苦手な問題はテキストにしっかりと印をつけておくか、弱点ノートのようなものを作る必要があるかもしれません。

勉強は積み重ねの要素が多いので、成績を上げていくためには毎回の単元をしっかりと理解して、週テスト・月例テストなどでしっかりと成績を取っていくことが重要となります。

当塾では四谷大塚生のサポート経験が多くあります。
四谷大塚の授業に合わせた指導を行っていきます。

四科コース

生徒一人ひとりに合わせた1対1の個別指導で中学入試を突破!

中学受験では算数が最重要科目となります。
理社に比べ算国の配点が大きい学校が多いということと、中学受験の算数は学校で習う算数と大きく異なり特殊なためしっかりと対策しないと差がつきやすいという性質があるためです。

個人差もありますし正確なデータではありませんが、私の経験上では中学受験のための勉強時間の7割程度が算数にあてられます。

当塾では、受験対策用テキストによる学習・計算や漢字など日々のルーティン学習・過去問対策など受験に必要なすべての面でお子様の受験を支えていきます。

当塾では指定の教材や模擬試験はございません。
お子様の志望校や学力に合わせて決めていきます。
当塾で扱っている主要な教材は下記の通りです。

  • 予習シリーズ
  • 中学入試新演習
  • 中学入試編新小学問題集
  • サーパス
  • 四科のまとめ
  • 新小学問題集中学入試の攻略
  • 基本シリーズ
  • 計算完成300日
  • でる順
  • その他