横浜共立学園の数学は検定教科書に沿って進められますが、問題集は中学の内容はSTEP演習、高校の内容は4STEPを使用しています。
中学の学習内容は2年程度で中2までにほぼ終了し、中3の5月頃からは高校内容を扱います。
高校内容はしっかりと3年間かけて丁寧に時間をかけて進められます。
数学のみ定期試験の合間に成績に加味されるテストが行われ、定期試験のテスト範囲が少なくなり各単元をしっかりと勉強できるようになっています。
高校内容に入った頃から多少4STEP以外の問題が出題されることがありますが、試験対策としては4STEPの完成度を高めることが重要です。
STEP演習も4STEPも別冊の解答を学校は生徒に配布しません。
数学が得意で授業もしっかりと聞いているような生徒であれば、じっくりと考えて問題に取り組む姿勢が身に付くため、初見の問題に強くなるというメリットが考えられます。
一方、答えを求める過程が間違っていても気づけない、授業を一回聞いただけでは十分に理解できないといった生徒にとっては、解けない問題ばかりになってしまって負担が大きい手法と言えます。
高2の間に数学III+C が終わらないので、理系の生徒で学校の数学の試験では毎回高得点を取れているという生徒はよりハイレベル、よりハイペースに高校の学習内容を終わらせて、学校より少し早めに大学入試の対策を始めるのが良いでしょう。
学校のテストで十分な得点を取れていない生徒は、まずはSTEP演習・4STEPの完成度を高めるべきです。
Tippsでは横共対策の数学対策しっかりと行っていきことができます。